『袋詰A』を使った組み立て
M-07 CONCEPTの説明書の初めに2種類のホイルベースを選択する旨の説明があります♪
ここで、どのボディーを乗せるか妄想・・・。
最新のボディーもよいのですが、自分的にはよろしくメカドック世代なので、このボディーを乗せたいです♪
初めはいきなりメインシャーシ周りからの組み立て♪
田宮の説明書には袋詰め「A」を使用すると記載があります。
赤いシールの袋詰「A」と、使用する樹脂パーツを探し出すスタイルです。
TA07のメインシャーシと同じような構造のM-07 CONCEPT
このシャーシだけでもうかっこよいです(笑)。
ステアリングポスト周りの取付け
ピロボールを取り付けるのですが、M-07 CONCEPTに付属しているピロボールはボックスレンチを使用して組み込むスタイル・・・。
ボックスレンチでは真直ぐに入れることが困難なので、初めにタップや写真のようにネジを真直ぐにねじ込み、ネジ穴を作っておくと簡単に作業が可能です。
取説左側にはビスなど、使用するパーツの一覧があります。 実寸で記載されていますので、長さなどノギスで測ることなく、目的のパーツを探し出すことが可能です。
ステアリングポストを取り付けるビスはなんとプラスビス!!
プラスビスを使用するキットはすっごい久しぶりです(笑)。
六角ビスに変更しようか、かなり迷ったのですが、まずはフルノーマルで頑張ります♪
取説には指示がありませんでしたが、長年の経験から(笑)、ステアリングポスト周りの固定は、一応ネジロック剤を使用しました。
デフギヤの組立て
デフジョイントは油がたっぷりついているので、クリーナーを使用し脱脂します。
デフジョイントには、うすくグリスを塗っておきました。
デフに入るOリングには内側のみにグリスを塗るのが、自分の中で最近のトレンドです♪
デフジョイントに1.6x8mmの細いシャフトを入れるのですが、ここであると便利なツールをご紹介させていただきます♪
TAMIYA 74048 精密ピンセット (ストレートタイプ)
少しお高いのですが、強度があるため力が逃げにくく、そして先端がすっごい細いので、細かい作業に最適なんです♪
お勧めです♪
オイルは10万番がキットに付属しています。
10万番は結構硬いオイルです。
デフ内にまんべんなく充填するため、この状態からオイルを入れておきます♪
オイルがケースに回り込むまで少し時間がかかるので、次の作業に進みます。
デフの中に入るギヤのバリを写真のようにカット!
ここ結構重要です。 出っ張っているとスムーズなデフは組めないので、少し多めに削ってもよいと思います。
バリなどをカットするのに最適なのが、デザインナイフ!
このデザインナイフも田宮からリリースされています。
TAMIYA 74020 デザインナイフ
使ってみるとわかりますが、普通のカッターより圧倒的に使いやすいんです♪
道具は重要です!
先ほどのピンセットを使用し、ギヤをデフに入れていきます。
ギヤをすべて入れたら、カップジョイントを回してデフ内のオイルをギヤに絡めていきます♪
無数の気泡が出てくるので、しばらく放置。
10万番なのでしばらく時間がかかります・・・。
その間に説明書の先に進むのもOKだと思います。
デフのガスケットにはグリスを両面に塗っておくとよいと思います♪
気泡が抜けきったのですが、オイルが多すぎたので、ティッシュなどでオイルを吸い取り、最適なオイルの量に仕上げます♪
ギヤボックスまわりの取付け
取説にネジロックの指示がある場合は絶対に従いましょう♪
センターシャフトを取り付ける際はネジロック剤!
ギヤ部分にはグリスの支持があります!
キットにはモリブデングリスが付属していますが、私は・・・。
昔から樹脂ギヤ周りには、アソシのステルスデフルーブを・・・。
お決まりの鑑賞タイム♪
この時点でもなかなかかっこよいです♪
使用可能オプションパーツ
TAMIYA OP-1306 TA06 リヤボールデフ(52T)セット | |
TAMIYA OP-1372 TA06 リヤ ダイレクトカップリング (52T) | |
TAMIYA OP-1311 TA06 ギヤデフクロスシャフト | |
TAMIYA OP-1428 TA06 ギヤデフ用スチールベベルギヤセット | |
TAMIYA OP-1602 TA06 アルミギヤデフカバー |
M-07 CONCEPT 発売中です♪
『袋詰B』を使った組み立てに続きます。