サーボの設定値変更/設定保存
プロポでサーボやブラシレスESCの設定を変更する場合、プロポの設定値でサーボやブラシレスESCが動作します。
プロポのCODE10に入っている、CODE01からCODE10の初期設定値は『0』
なのです!!
この状態でも動作しますが、初めからサーボ自身に設定されていたプログラムは、この時点ですべて、値が0になります。
ひとまず、取説に記載されている工場出荷状態の数値をプロポに入れます!
送信機機能 | 工場出荷時内部設定値 | ||
PGS-LH | PGS-XB | PGS-XS | |
CODE02/STRETC | 50 | 40 | 27 |
CODE03/BOOST | 50 | 54 | 43 |
CODE04/D-BAND | 0 | 2 | 2 |
CODE05/MV-MID | 50 | 32 | 32 |
CODE06/MV-END | 30 | 27 | 27 |
CODE07/BRAKE | 50 | 52 | 52 |
下の写真はCODE10にサーボに入っていた工場出荷状態の数値を入れたプロポです♪
今度はいよいよ、サンワ電子の真骨頂!でもある、プロポでサーボの設定を瞬時に変更する手順です♪
実はこちらもすっごい簡単!!
SSL-CH(CODE01)の数値を
『1』にすると、ステアリングサーボ
SSL-CH(CODE01)の数値を
『2』にすると、スロットルサーボ
本当に変更されるのか?
SSL-CH(CODE01)の数値を『1』にして、ステアリングサーボのSTRETC(CODE02)の数値を、0と100に変えてみてください。
明らかにサーボの動きが変わるはずです。
同様に、SSL-CH(CODE01)の数値を『2』にして、スロットルサーボのSTRETC(CODE02)の数値を、0と100に変えてみてください。
明らかにサーボの動きが変わるはずです。
この時点で、サンワ電子の突き抜けた先進の技術を使いこなしています♪
様々な設定をし、好みのサーボ特性を瞬時に変更が可能!
ラジコンがすっごい楽しくなること間違いなしです♪
好みの設定を見つけ出したら、この設定値をサーボに覚えさせることも可能です。
手順的にはこちらも超簡単!
SSL-CH(CODE01)の設定値を『-99』にして、ENTERキーを長押しし、『0』にすると、
ステアリング/スロットル両方のサーボに同じ設定値を記憶させることができます。
ステアリング・スロットルサーボに違うデーターを入れたい!
と思う方もいらっしゃるかと思いすが、これもできちゃうのです♪
SSL-CH(CODE01)の設定値を『-91』にすると、ステアリングサーボのみに設定値を記憶
SSL-CH(CODE01)の設定値を『-92』にすると、スロットルサーボのみに設定値を記憶することが可能です。
SSLはSSRよりも遅い!?
実はSSL(プロポでサーボ・ESCの設定ができるモード)を使用すると、サンワ電子の最高レスポンスモードでもある、SSRよりも遅くなるのです・・・。
本来の性能を発揮するためには、サーボの特性をSSLで決定したら、サーボにその設定値を覚えこませ、サーボをレシーバーと従来の方法(ステアリングは1CH/スロットルは2CH)で繋げることで、最高の性能を堪能できるわけです♪
■SSLとSSRの違いは体感できるのか!? 検証してみました!! はこちらから!(準備中です。)
PGS SETTING GEARを使用した設定方法へ続きます。
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