燃料タンク/メカボックス関連の組み立て
燃料タンクポストと燃料タンクを固定するビスは標準だとボタンヘッドスクリューなのですが・・・。
一工夫して、皿ワッシャーと皿ビスに交換しています。
これは昔からこのようにしていますが、なんとなく固定する面積を増やして確実にロック!みたいな(笑)・・・。 いや、違います、本当の理由は私の主観ではこちらのほうがかっこよいからです(汗)・・・。
皿ビスに交換する際は3x16mmの皿ネジに交換します。
燃料フィルターを取り付ける際も少しだけ一工夫しています。
標準だとフィルターは水平に取り付けるのですが、写真では前下がりになっていますよね?
燃料フィルターは名前の通り、燃料タンクから吸い込まれる遺物など(タイヤかすや小さなゴミ)をエンジンに吸い込まないようにフィルタが入っています。
ですが、もう一つの理由もあったりします♪
それは燃料を吸い込む際に空気も一緒に吸い込むことがあった場合(特に始動時)、最初は空気と燃料を一緒に吸い込んでしまいます。
そんな時にこの燃料フィルターで空気をせき止め、エンジンには燃料だけ行くようにするような効果もあったりするのです♪
写真はかなり前下がりすぎますが、すこーしだけ前下がりにすると良いと思います♪
前下がりにするには、フィルターを取り付ける樹脂部分を前下がりになるようにカッターなどでそぎ落とすだけで簡単に前下がりにすることができます♪
MBX7Rに燃料タンクを取り付けたの図です♪
もう8割は完成でしょうか??
でも、ここから結構めんどい作業の連続です・・・。
ですので、キットを眺めてテンションを上げ、めんどい作業に取りかかります(笑)。
搭載するメカはMBX7R/MGT7の両車には、革新的な技術で旋風を巻き起こしている三和電子製をチョイス♪ MBX7Rはもちろんトルクタイプのサーボを使用しますが、MGT7も同様にトルクタイプをセレクトすると良いとのことでした♪
今回搭載するサーボはSRG-BZを搭載していますが、すでに型落ちです・・・。
最新のサーボはSRG-BZX ブラシレスサーボかSRG-BZX TypeR ブラシレスサーボのフラッグシップモデルか、ERS-962カー用デジタルハイボルテージサーボは装着しておきたいところです。 サーボって走行後に触るとわかると思いますが、とても熱くなっていますので、できるだけ高性能なサーボが必須かと思います。
双葉電子製であれば、 S9352HV GPバギー用デジタルサーボ、S9353HV GPバギー用デジタルサーボのフラッグシップモデルか、BLS371SV ハイボルテージプログラマブルサーボ、KO PROPO製であれば、RSx2 Power HC サーボ、RSx2-Power サーボ、BSx2 Power H.C ブラシレスサーボ、BSx2 Power ブラシレスサーボなど、トルクタイプのサーボがお勧めです!
今回搭載するレシーバーは三和のRX-472レシーバーなのですが、M12/M12S/MT4Sであれば、受信機電源の電圧をプロポでほぼリアルタイムに見ることが可能です♪
ラジコンって走行が楽しすぎて、受信機電源を充電したり交換したりするのを忘れがちなのですが・・・。
プロポで受信機電圧を見ることができるので、すっごい安心を買うことができるのが、RX-472レシーバーになります♪
最近はアンテナレスのRX-482なるものもリリースされています。
実はこちらのほうが安かったりします♪
三和のアンテナレスはGPカテゴリーにも使用できますので、こちらもお勧めです! ですが、受信機の高さが以外に高いため、搭載できるマシン、できないマシンが存在しますので、ご注意ください。
無限精機のMBX7RとMGT7には搭載可能です!
スイッチは三和の場合、HGスイッチハーネス(L)がMBX7RとMGT7に最適です♪
HGスイッチハーネスは、コードが太くなっているので更なるパワーをサーボに送り出します♪ また、長さもこのロングバージョンが最適です♪
GPカテゴリーのサーボには必ずサーボに付属しているグロメットなる、ゴム製のアブソーバーを装着します! これを装着しないとエンジンの振動でサーボがすぐに壊れるといわれています。(検証していないのでわかりませんが・・・。)
三和製サーボの場合、ゴムのグロメットを入れた後に金属製のスリーブを挿入します。 入れづらい場合は、グリス系を薄く塗ると簡単に入ります♪
MBX7Rなどのバギーの場合、ジャンプの着地などでまれにサーボとシャーシが干渉しサーボが壊れる恐れがある為、フランジ部分を写真のように下から入れ、サーボをかさ上げするように装着するとよいと思います♪
MGT7の場合はオンロードなので、下げても大丈夫だと思いますが、実はMBX7RとMGT7のメカボックスは共通なので、バギーにも使用する可能性があると思い、写真のようにスリーブを下から入れ、両方のキットを組み上げました。
ここでも大好きな皿ワッシャーの登場です! 標準だとボタンスクリューですが、皿ネジに替えちゃいます♪
ここは皿ワッシャー効果絶大!?だと思います。
ボタンと皿ワッシャーとではサーボの「ぐらつぎ」が結構違うと思いますので♪
3X16 チタンF/Hキャップスクリューでぴったりです♪
コードをまとめるのに結構便利なOリングをご紹介させていただきます♪
T0244 S5 Oリング
これ、結構使えます♪
デフの軸受けに使っているOリングとサイズは一緒ですが、こちらはブラック!
電動カーでもサーボのコードをまとめるのに使えたりするので、工具箱に入れておくと何かも便利かもしれません♪
MBX7RとMGT7の取説にはコードの取り回しが書いていませんが、ステアリングサーボのコードはスロットルサーボの横側を通します。
反対側のスパーギア側に通すとスパーギアとコードが干渉してコードが切れることがありますので、ご注意ください。
先ほどご紹介したHGスイッチハーネス(L)です。
スイッチに付属しているON/OFFスイッチの蓋は使いませんので、ネジを外します。 この時、注意してほしいのがスイッチがオフの状態で蓋を取るということです! メカボックスにスイッチを付ける際、スイッチの向きが存在します。 基本スイッチは前でONになるように取り付けます! そのため、向きがわかるように保管しておくためです。
スイッチを横向きで搭載する場合、車体中央に向かう方向にONが基本です。
これは、むかーし痛い経験から体に染みついているのですが、スイッチが後ろ側にONだとジャンプやクラッシュなどで、スイッチが前に移動します・・・。
そのあとは暴走です(笑)。
また、横向きにスイッチを取り付けるマシンの場合は、マーシャルなどがお越してくれた際に、スイッチを押してしまうことがあったりします・・・。
それを防止するため、私はスイッチの向きにはこだわっていたりします(笑)。
電動/エンジンカー共にこれは共通です。
メカボックスパーツにスイッチを取り付けた状態です。 この状態で後ろ側にスイッチがOFFになるように取り付けます!
アンテナをアンテナマウントに通してから受信機を両面テープで固定します。
そして、トランスポンダーをメカボックスに入れる場合はトラポンステーを取り付けてからスイッチパーツをねじ止めします。
ラジオボックスグロメットにサーボのコードを通すのは結構大変で、時間がもったいないので、一か所切っちゃいます♪
切った箇所は下に向くようにグロメットを入れ、いよいよサーボと合体です♪
綺麗に配線して終了です♪
メカボックスに蓋をしてアンテナパイプを通せば完成でーす♪
何故かエンジンがついていますが・・・。
メカボックスを車体に搭載の図♪
このアングルで、お酒一本イケちゃいます(笑)。
受信機用バッテリーをバッテリーホルダーに取りつけますが、バッテリーの向をどのようにするか決めます。
その際、バッテリーホルダーとバッテリーのコードが干渉しやすい個所はニッパー等でバッサリカットしておいた方が良いと思います♪
両面テープでバッテリーとホルダーを固定したあとに、グラステープ等で更にがっちりと固定します。
グラステープはヨコモ製が幅的に一番フィットします♪
YOKOMO YT-2BK ストラッピングテープ (ブラック・12mm幅×50m)
受信機バッテリーのバランスコードは長さにより前にしたり、後にしたり色々と工夫して取り付けてみてください♪
ちなみにイーグル製のバランスコネクターは短く、マッチモア製は長くなっています♪
バッテリーはリポかリフェかで、マシンの動きがかなり変わってきます。
こればかりは試していただかないと分からないと思いますので、色々とトライしてみてください♪
私の場合は一度リポのパワーを味わってしまうと、リフェには戻れませんでした・・・。
EAGLE RACING 3199V2 Li-PoバッテリーEA2600/7.4V 1C 受信機用平型サイズ
Muchmore MLI-RF2400 Li-Poバッテリー MR2400/7.4V 1C 平型サイズ゙ 受信機用
EAGLE RACING 3351V2U Li-Feバッテリー EA1750/6.6V 1C 受信機平型用サイズ
Muchmore MFE-RF1600UK Li-FeバッテリーMR1600/6.6V 1C 平型サイズ 受信機用
ピボットボールをサーボセイバーに取り付ける際、間に樹脂があり緩みやすいので、この部分はネジロックを塗っておいたほうが良いと思います♪
ここもネジを通してからネジロックを塗り、ピボットボールをねじ込みます。
(写真のネジロックはつけすぎです・・・。 その場合、ティッシュなどで余分なネジロックを吸い取り取り付けます。)
ピボットボールには六角レンチが入るようになっていますので、上下からネジを締めていきます。 ここは鬼締めしてしまうと、サーボセイバーの樹脂が割れてしまうので、適度な力で締め込みます。
樹脂はキット純正、左はオプションのアルミサーボホーンセットです。 実はこの樹脂製とアルミ製でステアリングの反応が全然変わってきます!
色々と試していただき、お好みのフィーリングを探し出してください。
私は散々試してきて、もうアルミに決め打ちです!
電動カーでもサーボホーンはアルミが大好きです♪
かっちりとしたフィーリングがなにより大好きで、樹脂よりリニアにマシンが動くと思いますよ
♪
ターンバックルは両端をロッドエンドに同じ量を少しねじ込み、車体に取り付けたあとにターンバックルレンチでぐるぐると回すと、手が痛くならず簡単です♪
ちなみにこのターンバックルはMBX7RとMGT7とでは長さが違いますので、オプションのチタンターンバックルをご購入の際はご注意ください。
MBX7R → チタンターンバックルロッド35mm
MGT7 → チタン ステアリングロッド
今現在、MGT7のチタンターンバックルは2本入りしかございませんが、ぜひ入れておきたいパーツです♪
クラッチ/リンケージの組み立てへ続きます。