トランスミッション、リンケージ組み立て
アソシのB5Mキットには4ギヤと3ギヤのトランスミッションが存在します。
このキットには、3ギヤが標準装備となっています。
4ギヤと3ギヤの走行インプレッションなども、後々ご紹介できればと思っています♪
トランスミッション周りも簡単に組み上がってしまいます♪
アソシB4系はデフボールが12個でしたが、B5Mキットから14個に変更になっています。
そのため12個の時と比べると、デフの締めこみ具合も少なめで、すべりづらくなっていると思います♪
下の写真のように、左右のデフジョイントを固定し、真ん中の白いギヤを回してみます。
この時に、ギヤが回ってしまうのであれば、走行中必ずデフは滑ってしまいますので、回らなくなるところまで、締めこんでいきます♪
この時に軍手などせず、素手で行うようにしています。
素手でチェックすると痛いので(笑)、手の痛み具合の限界点!?まで締めこむようにしています。
人によってパワーと痛み具合が人それぞれ違うと思いますので、色々と試して自分のスタイルを確立してください♪
これから記載することは結構重要です♪
ボールデフボルトの頭がスパーギヤ側に向くようにミッションケースに収めます!
逆に収めると、走行中ボールデフが緩んでしまう可能性があります。
4ギヤの場合も同様、スパーギヤ側にボールデフボルトの頭が来るようにしてください。
結構重要です♪
また私の場合、ミッションケースのギヤとギヤの間に付属のステルスデフルーブを充填しています。 このあたりも全く塗らない方もいらっしゃるので、色々と試してみてください♪
キットは樹脂製のリヤハブが付属していますが、今回は高価なアルミ製リヤハブキャリアを入れてしまいました♪
エンジンバギーでも電動でもそうですが、リヤハブをアルミ製にすると、マシンが「カッチリ」動きます♪
またグリップ感も結構違いますので、是非お試しください♪
私はアルミのグリップ感とフィーリングが大好きなので、試さずにいきなりアルミをぶち込みました・・・。
ファクトリーライトにはアルミの六角ハブが付属していますが、どーやってもユニバーに入りません・・・。 途中までは入るのですが・・・。
そこで、面取りカッターを使用して六角ハブのセンターを写真のように削ってみました。 そしてらすんなり入りました♪
バリが出ていたようです・・・。
アルミ製のリヤハブキャリアを使用する場合、向きが存在します。
ダンパーが付く側に角度の刻印が向くように装着するようです♪
0度を装着するので、どーでもよいと思いますが、ボールスタッドの位置なども微妙に変わるので・・・。
ボールスタッドを取り付ける際も注意が必要で、ボールスタッドのネジ下が長いとベアリングにぶつかる可能性があります。
ネジ穴をのぞくと黒い樹脂が見える個所は短いネジ下のボールスタッドを入れるなり、カラーを入れるなり調整してください♪
ここでも金属同士のパーツには無限のネジロックを使用してください!
一番緩みやすい個所です! ここが緩んでしまうと、高価なアルミ製リヤハブのネジ穴を壊してしまうかもしれません・・・。
また、アルミ製リヤハブキャリアにはサスピンをイモネジで固定する穴が存在します。
ですが、これを締めこむとサスの動きがかなり渋くなってしまいました・・・。
そのため、イモネジは外しました。
デフジョイントとユニバーのピンには、無限のプレミアムグリスを薄く塗ります♪
このプレミアムグリスは絶品で、走行してもグリスが飛びづらくデフジョイントとユニバーピンの劣化を遅らせることが可能です。
ですがユニバーのコマにはこのグリスは硬すぎるので、私は使用していません。
今回もユニバーのコマには何も塗らずに組み上げています。
走行前に、とあるグリスを塗布します♪
そのグリスは、後でご紹介させていただきます♪
続きます♪